あけました

 

変って行くもの、替えて行くこと。

今年は変化の年になりそう。

未知の世界に踏み分け入ること。

 

「私は岐路に立たされたときは必ず、未知で困難な方を選ぶようにしています。」

 

尊敬する画家の堀文子さんの言葉。

彼女は幻の花 青い芥子を求めて81歳でヒマラヤに登った。

自分の目で見てそれを描きたいと切望したからだ。

そして、実際に登頂に成功。

青い芥子の花は「ブルーポピー」という作品になった。

 

未知で困難な方。

81歳になったときに、自分がその方向に向かえるのか。

それは永遠の課題であり、自問自答の設問でもある。

 

享楽的な自分の性格を知っているだけに、自分には無理かも知れないと思う。

それでも、そうありたいとせめて願う。

 

2014  元旦